私とあなたの問題は別である【嫌われる勇気】をご紹介(^^)
皆さんこんにちわ(^^)
久しぶりにブログを執筆しています。
正直なところなんだか疲れてしまっていて無理にブログを継続する事に”楽しさ”は全くない!と考え、リフレッシュに全力を注いでいた私です。
この前は、映画『糸』を見てきました。
まぁ…泣きました。。。
今まで出会ったたくさんの人たちにはそれぞれ歩いてきた、紡いできた歴史があって、そんな歴史を背負いながら出会う人々。
運命と呼べる出逢いもあればすれ違いのように気付かずに終わってしまう出逢いもある。でもそんな事は誰にもわからない中人は生きていく。
一生懸命な人には一生懸命な人が集まってきたり、お酒が好きな人にはお酒が好きな人が集まったり、本当にいろんなパターンがあるけど、この映画を見て思ったことは…
出逢った人達に感謝して、自分は自分らしく一生懸命毎日を生きて行きたい。
そうすればきっとこれからも沢山の素敵な人たちに出会える気がするし。
そんな出逢いに期待してい生きていたい。
そう思いましたね(^^)
中々映画を見ても泣かないのですが、劇中3回も泣きましたしまた頑張ろうと思えるきっかけになったこの映画には感謝ですね(^^)
是非興味がわいた方は是非、映画館で見てもらいたいですね(*^^*)
僕ももう一回見に行こうかな(^^♪
さて話は変わりまして、書評ブログが自分の目標である
年間最低12冊
が達成する事になります!
1月から始めてもうすでに10月。
簡単だろうと思っていた目標ではありましたが全然そんなことは無く、何かの価値を創造するという難しさと素晴らしさを考えさせられました。
でも執筆している時間は自分の中でもすごく充実した時間ですし、最近では「こんな本読んでるんだ」とか、「ブログ見てるよ(^^♪」って人もチラホラいまして、やっててよかったと思います。
これからも最低月一ではアップしていきたいと思うので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
そして記念すべき12冊目は私の人生観が大きく変わった一冊。
嫌われる勇気
の紹介をしたいと思います。
第12弾!あなたに紹介する本は?
嫌われる勇気
著者:岸見一郎 古賀史健
出版社:ダイヤモンド社
【嫌われる勇気】の個人的評価
対人関係で悩んでいる人が読むべき度 :★★★★★
ストーリーで語られる本が好きな人がへオススメ:★★★★★
とりあえず読んでみて欲しい度 :★★★★★
なぜ私がこの本を手に取ったか?
・テレビで紹介されていた事。
・タイトルからして「嫌われる方向へオススメする本?」と気になるタイトルであった事。
・130万部(購入当時)というベストセラーであったこと。
この本を読んで何を感じたか?
まず最初に伝えたい点としては、〝この本は嫌われるための本〟では無く、〝嫌われる事を気にする必要がない〟という方が正しいかもしれません。
もうこの本を読んでから3年は立ちましたが覚えている事はたくさんあります。(ちなみに本を読んでいて1年後覚えているであろう内容はせいぜい1個か2個程度の物です)
今回はその中で印象深かった考え方お上げて行きます(^^)
- 人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味付けを施した主観的な世界にすんでいる。
- 世界がどうあるかではなく、あなたがどうであるか
- 過去の「原因」ではなく、今の「目的」を考える
- 過去の経験に「どのような意味を与えるか」によって、自らの生を決定している
- 怒りとは出し入れ可能な道具
- 何が与えられているかではなく、与えられた物をどう使うか
- 人間の悩みは全て対人関係の悩みである
- 我々を苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」
- 他者からの承認を求め。他者からの評価ばかりを気にしていると。他者の人生を生きる事になる
- 課題の分離←これが個人的最大の収穫です!
- 対人関係のゴールは「共同体感覚」
- 自己への執着を他者への関心に切り替える
- 他者を評価しない
- 「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める
- 他者を信じるにあたって、一切の条件を付けない
- 過去にどんなことがあったかなど、あなたの「今、ここ」には何の関係もないし、未来がどうであるかなど「今、ここ」で考える問題ではない。
これら太字で書いている部分は特に印象に残っている内容になります。
太字の内容を上から自分の考え方の変化(パラダイムシフト)に合わせて説明をしていきますと、
- 世界がどうあるかではなく、あなたがどうであるか
は他人軸で生きるか自分軸で生きるか?という7つの習慣にも似たような話がありますが、「世界がバカだ」評価をしていてもあなたの評価とはイコールではない。という表現が良いのでしょうかね。隣にならえ!という日本の教育からではなかなか離れられない人も多くいると思いますが、その事が災いとなって自分を殺すことをしている事を黙認してい人がたくさんいらっしゃると思います。是非、考えてみて下さい。
- 何が与えられているかではなく、与えられた物をどう使うか
これは後にも記述していますが、あなたを取り巻く環境や過去の経験。これら”与えられた物”はそれ自体に意味はあまりなく、その状況を〝どう使うか〟を考えろ。という事ですね、例えば、過去に不幸な事があっても明るい人、同じように不幸な事があって、どうしても払拭できない人。これは、その人の経験や性格によって感受性が違う為に受け取り方が違う為、どちらの人も否定する事は無いですが、事実として「感じ方が違う人がいる」という部分には着目するべきでした。
〝自分も前向きにとらえられるのでは?〟と一度考えられる隙間をくれたこの言葉には大きな影響を受けました。
- 課題の分離
課題の分離とは1つの問題に対して「私とあなたの課題は別である」という事を理解する事にあります。例えば、自分の事を嫌いな人がいたとして相手が自分に向かって〝お前なんて○○だ〟と不快になる言葉をかけてきたとして(少し大げさですが)、「なんでそんなこと言うの?すごく傷つきます」と馬鹿正直に捉える必要が実は無いんです。
この課題をわかると
①私
・罵倒されたという事実
・選択肢として、〝傷つく事を選ぶ〟〝気にしない〟〝相手の事を気に掛ける〟
②相手
・おそらく何か気に入らなかった
・おそらくこの人を傷つけたい、もしくは罵倒する事で優位性を保ちたい
このようにお互いにイコールな部分は無く、プログラム的に〝傷つく〟必要がないんです。
これが分かってからは、妻との生活でイライラする事は激減し、自分ができる事のみに意識を向けて悪い事は悪いと認め、妻の行動に対して評価をする事はほぼ0に近いと思います。⇒本当かどうかは妻に聞いてみて下さい。自信はあります(^^)
これは、ビジネス、夫婦関係、友人関係において、本当に大切な感覚だと思いました。
大げさに言うと〝人に優しくなれる〟気がします(^^)
是非一度この件については考えてみて下さい。
- 過去にどんなことがあったかなど、あなたの「今、ここ」には何の関係もないし、未来がどうであるかなど「今、ここ」で考える問題ではない。
あえてこの部分については強い言葉で書かせてもらいます。というのも、しがらみから抜け出せないでいる人はこの事が自分の中に取り込めるかどうかで大きく変わるからです。そして、このブログという媒体では私はあなたへ寄り添う事が難しいので背中を押す意味で書かせてもらいます。
「過去にいじめられた」「過去に大きな失敗をした」「将来が不安で仕事に手が付かない」「私の今までを考えても才能があるとは思えない。だから普通に生きて行く」
こんな事を身に受けたり考えたりする人は少なからずいると思います。
だけど、その事を『今』落ち込んでいても何も買えられないんです。過去は経験であり、その経験をどう使うかは『今』選択する事でしかなく、将来どうあるかなんてのは『今』私やあなたが何をするか。その延長線にある結果でしかありません。
なのであれば、私たちは『過去』の経験を前向きに捉えて『今』何をするかに還元する事で『未来』が明るい事を祈る事しかできないんです。
なので、少しでもこのブログを読んで自分の『過去、現在、未来』が少しでも明るく捉えられるような手助けになれば本当に嬉しいです。
生意気な事を言ってしまってごめんなさい(^^;)
もし、前を向くために時間が必要なのであれば時間をかけて整理する事は絶対に間違いではありません。焦らず自分と向き合えば絶対前を向けるはずです。
一緒に頑張って生きて行きましょう(^^)
こんな人におすすめ
・対人関係で悩んでいる人
・ストレスフリーになりたい方
感想・まとめ
影響力という点では、思考法に関して一番影響を受けましたね。課題の分離をはじめ自分というものを大切にし、人に優しくする方法の一つ基盤になりました。
騙されたと思って一度読んでみる事をおススメします(^^)
長い内容になってしまいましたがお付き合いいただきありがとうございました(^^)
これからもお気に入りの書籍は紹介していきたいと思いますので、私の独り言に付き合っていただけると嬉しいです(*^^*)
それでは
コロナウイルスに負けず、感染者が近くにいても、優しい言葉をかけてあげられる暖かい世界が近づいてくるような素敵な一日になりますように(^^)
バイバイ(@^^)/~~~