マーケティング入門に読んで良かった【ドリルを売るには穴を売れ】をご紹介
マーケティングってテレビでよく聞くけどなんなんですか?
って思ったことがある人は少なくないのではないでしょうか(^^)?
でもググったりウィキることも無いですよね?何となく「関係が無い事」と思うからですよね(*^^*)?
でも実はマーケティングって
- 日常生活に活かせて
- 企業内での活動に活かせて
- 売りたい物を売る為
など、私たちが生きている中ですごく汎用性のある分野だったことが分かったので、今回はそのきっかけになったビジネス書を紹介します(*^^*)
どうかお付き合いください(^_-)-☆
第17弾!あなたに紹介する本は?
ドリルを売るには穴を売れ
著者:佐藤義典
出版社:青春出版社
ページ数:256ページ
読むとどんなことがわかる?
・マーケティングとは?マーケティングするとどうなるの?など基礎がわかると思います。
・「なぜ人はこの商品を買うのか?」を考えるいい気づきにつながると思います。
・自分が扱う〝価値〟についてどう相手に伝えるかを考えられるきっかけになると思います。
この本で学んだこと
<私たちはなぜ商品を購入するのか?>
私たちは、普段買い物をする時に大体特定の物をイメージしてお店に行き(もしくはネットで注文)購入として〝対価〟である〝お金〟を支払いますよね?
この行動って実はすでにマーケティングが影響して〝知らないうちに動かされていた〟という事だってことに気づいていないんです。
というのもそもそもマーケティングとは?と聞かれた場合、この著書の中ではこう語られています。
「マーケティングとは何か?」を一言でいえば「顧客」に関するすべての事、つまり「売る事に関するすべてのこと」だ。
市場調査、広告制作、営業戦略、などのすべてが含まれる。
つまり、広告(チラシやCMなど)を見たり、お店の店頭にある商品を見たり、口コミなどは全て「売りたい側」が「買い手」側に対して撒いた餌のようなものなんです。
そして大事な事がもう一つあって、
商品が持つ価値が支払う対価以上だった場合に人は対価を支払う
です。
いくら商品について知っていてもそれ以上の価値が無ければ買う気にはなれないですよね。
つまり、マーケティングはビジネスでは日常茶飯事に行われていて気づかぬ内に使われていたテクニックなのです。
<具体的にどんなテクニックがあるの?>
1.ベネフィット
こちらは本文を引用する事が一番わかりやすいと思った為引用します。
ベネフィットとは「顧客にとっての価値」だ。
あなたが工具のドリルを売っているとする。あなたにとってのドリルは売り物だが、顧客にとってはドリル自体に価値があるのではなく「ドリルがあける〝穴〟に〝価値〟があるのだ。」つまりこの例のベネフィットとは〝穴〟ということになる。
2.セグメンテーションとターゲット
〝セグメンテーション〟とは、顧客を分類する事で〝ターゲット〟とは分けられた顧客のグループ の事。つまりは価値を売り込みたい相手の対象範囲を、広範囲ではなく特定の人へ売り込む為に条件を設ける事で限定的にする。
みたいな感じですかね(*^^*)?
「皆に届け~(*^^*)」ってい声を上げた所で「えっ誰宛のメッセージ?」となると結局誰にも届かなくなってしまうという事です。
自分的にはこの部分が分かっているようでわかっていない部分ですね(T_T)
このブログについてもどちらかというと「皆に届け~」タイプなので、
悩んでいる人、仕事を楽しみたいと思っている人
に対して
毎日を充実させる為のきっかけになるように届けて行けたらと思います(*^^*)
3.差別化
これは文字の通り、〝他にない事をする〟という事ですね。
違うお店で同じ商品が同じように売られているのであればもちろんどこで買うかなんて気まぐれもしくは、美男美女がいるお店くらいですよね?笑
私の場合、全国的には決して差別化はできていませんが八戸の中限定をターゲットとするのであれば差別化ができるかもしれない。と考える事ができます。
会社の中で高評価を得たい、プレゼンを通したい。そんな場合は他人と同じようにしている内は差別化ができていないのであまり目立たないことになります。
自分なりの色や特色を出すことを意識する事で逆に意見が通りやすくなるかもですね(*^^*)
自分もやってみます(^^♪
ただし、ひとつ注意して欲しい事としては「特色を出すことに意識をしすぎて他が点でダメ」なんて事になるとそもそもが伝わらないので、守るところは守っていきましょう。
4.4P
4Pとは
Product (製品・サービス)
Promotion (広告・販促)
Place (流通・チャネル)
Price (価格)
ということなんですが、、
正直この言葉だけ覚えるのは億劫です(T_T)
これを自分的に要約すると
どんな価値(製品・サービス)を売るのかを考え
顧客にとっての価値を伝える(広告・販促)
その価値をどこで売り出すのか?(流通・チャネル)を考え
どのくらいの価格なら買いたいと思えるのか考える。
この流れを大切にしてください。
という事ですね(^^♪
感想・まとめ
自分にとっての〝価値〟と相手が求める〝価値〟とは違うのかもしれない、だからこそ相手が求める〝価値〟を考え適切な方法で伝える。
という所を私はより意識していこうかなと思います(^^♪
あなたにとっても役に立てられる知識だと思うので、是非興味のある方は読んでみて下さい(^_-)-☆
それでは今日も一人でも多くの人が笑顔になれますように(*^^*)♡
バイバイ(@^^)/~~~