へぇーΣ(・□・;)AI(エーアイ)って! 【超AI時代の生存戦略】をご紹介(^^)
皆さんこんにちわ(^^)
所属している会社が中々難しい時代に入っていて、危機感を感じながらも
「今だからできることはないか?」
「社員のモチベーションを上げるためにできる事はないか?」
「自分達(作業員全体として)でできる事はないか?」
など試行錯誤しながら奮闘中の私です。
今さらですが、私は造船所で働いていまして趣味としてブログを書いているのですが10年設計に所属して、改革部門に異動になったので先ほど書いたようなことを考えるのが仕事であったりもするんですが、個人的には〝直接的な生産能力がなくても、改善の推進を行う役割は必要だ〟と自分の中でも説いてきたのでやりがいを感じています(^^)
参考までに(^^)笑
さて今回は、造船業界だけでなく様々な業界で話題になっている
〝AI〟
について語られている著書である
という本の紹介をしていきたいと思います。
「AIって難しいからわからない」
「AIで自分たちの仕事が無くなるんでしょ?」
「AIってなにができるの?」
と理解が追い付いていない人に簡単に説明ができればと思うので良かったら見て行ってください(^O^)/
第13弾!あなたに紹介する本は?
超AI時代の生存戦略
著者:落合陽一
出版社:大和書房
AIってどうやって扱うか何となくわかった度 :★★★★★
難しい事が書いている度 :★★☆☆☆
AIに対しての勘違いが晴れる度 :★★★★☆
なぜ私がこの本を手に取ったか?
・職業柄AIというのが関係ある企業であったこと
・最近メディアに出ている落合さんの書籍であったこと
・AIについて勉強してみようと思った
この本を読んで何を感じたか?
<大きな誤解>
まずこの本は、「AIを扱う為の技術的な本」ではなく、「AIとはどのような扱い方をするものなのか”理解”を深めるための本」でした。
私自身AIというのは
コンピューター自身が自分で学習し、考える事で答えを導いていく
というようなものだと思っていました。
しかし実際はそんなドラえもんのような世界ではなく、
人が何万通りの情報を記憶させる事で限りなく正解に近い答えを算出する。
と言った方が近いかもしれませんし、もっと簡単な言い方もあるかと思います。
つまり、〝あくまで人が 教えるもの〟という認識で考えてもらっていいと思います。
(コンピューターに詳しい方ではないので、指摘があれば修正します)
コンピューターや、システム関係の用語として
シンギュラリティ
という言葉を聞いたことがある方も中にはいらっしゃるかもしれません。
これは、機械もしくはシステムが人間の能力を超えた事
的な感じで捉えれいいと思いますが、AIの発展についてもメディアで「何年後かにシンギュラリティが起きる」という報道があったことで、一部の人が表現として
仕事が奪われる
という言葉を使い始めました。そしてさらにコンピュータに詳しくない人達は
「その内仕事が奪われるんでしょ?」
「俺たちはついていけないから今のままでいいや」
という事を言い始めました。
しかし、先ほど言ったようにAIはあくまで「〝人〟が教えるもの」でありコンピューター独自ですべてが成り立つものではないんです。
このことをまずは理解してもらえるとAIを〝扱う側〟に立った時、臆することなく何をすべきかが見えてくるのだと個人的には思います。
大きな報道を一つ例で挙げますと
囲碁の対局でついにAIが勝った!
といった報道を目にした方も多くいたかとは思いますが、AIが勝てた理由は人が有効的であるうち方を膨大な数インプットさせたからであってコンピューター自身の結果ではないという事です。
また、最近では将棋棋士の藤井壮太さんが竜王戦?だったかで勝利した際、神の一手と呼ばれる一手があったそうですが、それは、今までAIに記憶させていたうち方には無い(つまりほとんどの人が打ってこなかった一手であるという事)を藤井壮太さんが打ったためAIに計算をさせたところ、上位5位に入る最適手であることが分かった。という事があったようです。
このようにAIについて理解する事で今後報道で入ってくる情報に対しての理解が深くなるので興味本に出このような本を読んでみるのも案外面白いもんですよ(^^)
<AI時代の生き方>
私たち人間に与えられた能力で大きなことは〝考える〟という能力だと思います。
機械には〝計算をする〟〝判断をする〟といったような事は出来ますが、自律的に考える事はできません。
そんななか私たちに人間ができる事、AI(もしくは機械)にできる事をこれからの世界では分けていく事で、より〝楽〟に生きる事ができるようになります。
実は今までにもシンギュラリティを迎えている出来事は起きていて
・印刷 (コピー機の普及)
・複雑な計算 (コンピューターの普及)
・情報収集能力 (インターネットの普及)
等様々な分野で進化してきています。
今これらの普及されたものが一気になくなったら増える仕事はたくさんあると思いますが誰も望まないですよね?
これと同じ事が少し大きな範囲で起きようとしているだけなんです(^^)
なので、ついていけないという方々には「その内慣れるし、使い方知りたかったら教えてあげる」といった人がどんどん増えてくると思います。安心してください(^^)
そして、AIと共存していきたいと思った方に対して書籍で語られている事は
〝仕事〟にゲーム的なフレームワークを考えて「遊び」にしていく事
が大事と書かれていました。
なるほどなぁと思いましたね。
人が持ち合わせているもう一つの大事な能力として
〝感情〟
がありますね。そして今まで人の手でこなしてきた作業を、データを活用する事で効率化しコンピューターにはできない事を楽しみながら仕事としてやっていけたら、より「ラク」で「楽しい」ふたつの〝楽〟が実現していく事になります。
是非みなさんも「毎日作業に追われている」「同じ作業の繰り返しでつまらない」という時は、一度「AIを取り入れて楽にできる事ってもしかしたらあるかな?って考えてみて
ください(^O^)/
もしかしたら可能性が眠っているかもしれませんよ(^^)?
<AI普及に伴い活きてくる能力>
この部分は箇条書きで書いていきたいと思います。
- ムダを見つける分析力
- 一つの価値を横展開できる柔軟性
- 市場が何を必要としているか考えるマーケティング力
- プレゼン力
- 人のロジックから機械のロジックへ変換する思考力
こんなところでしょうか?(全部書籍内の引用です(^^) )
要約すると
〝考える力〟
が大事ってことですね。(要約しすぎ?笑)
造船業界では溶接作業もロボット化したり、管理手法がデータベースソフトになったりと、IOT化が進んできて益々考える力を個々に鍛えて行かないと世界の成長に取り残される!と勝手に危機感を感じています。
終身雇用や年金に関してもどのくらい保証されているかは今の私達ではわかりません。
そんな中で
現状維持 or 成長 or 退化
を選択し行動に活かしていく事で、将来の年収だったり将来の仕事に活きて行くのかなと思います(^^)
是非ここまで読んでくださった方は、この本もしくはネット記事でもいいので少し理解を深めてみる事をおススメします(^^♪
今日はこの辺で終わりたいと思います。
こんな人におすすめ
・AIについて理解をしてみたい人
・AIとの共存について考えたい人
・企業内でAIか、IOT化を進めてみたい人。
感想・まとめ
この本で言っている事は、技術的な部分の前の話でどのような認識を持って関われば良いのか?を学ばせてもらって本当に読んで良かったです。
正直表紙の上から想像した事としては「難しそうだな」という印象だったのですがそんなことは無く読みやすい内容となっていました。
著者である、落合さんもまだ30代半ばで自分と歳も全然変わらず、勝手に対抗意識を燃やしながら今の仕事や将来の自分に活かしていけたらと思います(^^♪
今日も長らくお付き合いしていただきありがとうございました(*^^*)
もし参考になれば、どんどん共有してもらえれば嬉しいです(^^♪
他に「こんな分野の本について知りたい」とあれば「知っている範囲で教えれられるので、連絡を貰えれば返信したいと思います。
それでは
体に気を付けて、周りの人たちとの大切な時間をより豊かな時間にできますように。
良い一日を(^_-)-☆
バイバイ(@^^)/~~~