はちまなブログ

一緒に変えましょ(^^)!最高の人生に!

【障害のある方やその関係者の方々の笑顔で映画館をいっぱいにしたい】-1月17日 映画えんとつ町のプペル無料鑑賞-

偽善者と呼ばれても良いから沢山の人を笑顔にしたい(*^^*)!

私は文章力が無くよく周りから「お前は熱量が高すぎて周りと合っていない」と言われてしまいますが今回私がお伝えしたい事は、私という人間が出来上がった大きな要素の一つである、重度の知的障害を持つ兄に関係するお話をしていきたいと思います(*^^*)

 

私の1つ上の兄は『遅滞』という知的障害を持っています。

会話はほとんどできず、機嫌が悪かったり何かを伝えたい時は叫びます。

「∑Σあーーー!」「∑Σあーーー!」

と大きな声で叫びます。

 

小学生の時、私はこの兄のおかげで悪い意味でいじられていました。

「たかぎのにーちゃん障害者(´Д`)」と言われたり

「∑Σあーーー!」と叫ぶマネをされたり

反抗をすると筆箱を壊されたり

首を絞められたり

雨の中にリュックを投げられたり

 

正直私が悪い部分もあったかもしれませんが、きっかけは障がいの兄であることがほとんどでした。

先ほど”いじられていた”と書いた通り当時の私は〝いじめられていた〟という認識はほとんどありませんでした。

 

そう思えるようになったのがいつからなのかはわかりませんが、嫌だった!と感じていた頃の記憶が私にはありません。

きっといじられることに慣れていたのでしょう。

 

家に帰ると話ができない兄、見たいテレビを見ようとしただけで機嫌が悪くなり耳元で叫ぶ兄、正直我慢の限界で兄の耳元ゼロ距離で「うるさーーーい!!!!!!」とマックスの声で叫び返したこともあります。

 

 

そんな、健常者のみの核家族では味わえない事を小さい頃に経験して気づいたことがありました。

 

自分にとって嫌な事は気にしなければいい

気にするから嫌な気持ちになる

そして同時に思ったことがあります

人に嫌な事をしても自分には何も得が無い

だったら人に喜んでもらえる事をしよう

 

これが私の核になっている経験と人と接する時の私の性格の核です。

この性格のおかげで私は人見知りが今ではほとんどなく、誰とでも分け隔てなく笑いあうことが出来ます。

自分で言うのも変ですが、誰とでも笑いあえるというのは良い才能だと思います。

 

だからこそ兄には本当に感謝しています。

今は結婚もして子供もいて私の親が「気にしないでいい」

という事で別居をしていますが、たまに会うとなんだかすごく温かい気持ちになれます。

 

しかし、私のように家族に障がい者がいる方が全員前向きだったり、幸せになれているかと言われたらおそらくは多くの人が

〝多くの事を我慢し〟

〝多くの事をあきらめてきた〟

そう思います。

 

 

先日知り合いからあるチラシを貰いました。

f:id:bookbird:20210109193340j:plain

 

f:id:bookbird:20210109193352j:plain

内容を要約すると

100組限定で〝障がい者及びその家族〟を

イオンモール下田にて上映の

えんとつ町のプペル」を無料ご招待

というもの

 

主催者は合同会社COCOZOの北向康大さん、

チラシ裏面の言葉をそのまま引用したいと思います。

私は現在、障がいのある方々と触れ合う機会を頂いております。西野亮廣さんのえんとつ町のプペルが映画として上映されることを知り障害のある方々と一緒に映画館へ見に行きたいと思いました。大切な人や大好きな人と映画を見たいと自然に考えました。しかし障がいのある方々の中には暗い所が苦手な方だったり、大きい音が苦手な方だったり、じっとしているのが苦手な方だったりどうしても大きな声を出してしまう 等、沢山の苦手を持った方々がいます。

障がいのある当人やそのご家族が映画館を気兼ねなく利用するにはどうすればよいか考え、今回の企画を主催させていただく運びとなりました。本当の理想は障害のあるなしに関わらず皆で理解しあい協力し合い映画を映画館で楽しめる事ですがその第一歩としてこの企画を開催します。

障がいのあるかたやその関係者の方々で映画館をいっぱいにする。そうすることで気兼ねなく映画&映画館を楽しんでいただく。そして普段できないような素敵な体験を通して最高の思い出を作って欲しいです!

最後に、今回の企画に携わって頂きました全ての方に心より御礼申し上げます。

…素敵な想いが詰まった企画だと感じました。

最初に語った経験がある私にとっては「一番苦労した母へ伝えなければ」と思い一緒に参加することしました。

↓申し込みは北向さんのFACEBOOKの投稿よりお願いします↓

note.com

 

映画館は一部屋貸し切りになるようなので普段大きな声や動いてしまう障がいを持った方でも安心してみることが出来ます(*^^*)

これは本当にすごい事です。

 

しかし1月9日現在の応募者数は半数程度で止まっているそうです。

だからこそ私はこうやってブログを書かせてもらいました。

もっとたくさんの人へこの企画、想いを届けたい!

そう思っています。

是非皆さんにお願いがあります!!

障がいを持つ方が家族にいて自由が制限されていた方、または、障がいがある方の家族を知っている人へ

このブログを投稿し、TwitterFacebookにて投稿しますので拡散をお願いします。

 

そして是非沢山の方と映画を楽しめる素敵なイベントにしましょう(*^^*)

よろしくお願いします(*^^*)

 

それでは明日も素敵な一日になりますように(^^♪

バイバイ(@^^)/~~~