2021年1月17日 ~31歳知的障害の兄が初めて映画館で映画を観た日~
皆さんこんにちわ(*^^*)
昨日さっそく1年の目標である〝毎日ブログ更新〟が達成できず少し残念なたかちゃんです( `ー´)ノ笑
昨日書きたい事は決まっていたのですが、バドミントンをしたら体力がなくなって寝てしまいました(^^)笑
(もう体力無くなってきてる(t_t))
昨日の分と今日の分2記事上げるので許して下さい(^_-)-☆
では、さっそく昨日参加した素晴らしいイベントの感想を書いていきたいと思います(^^♪
以前から何度かSNSやブログで紹介させてもらっていたのですが、昨日は
『障がい者とその家族みんなで映画をみよう』という企画に参加してきまして、私の兄と子供達を連れ映画を観てきたのですが、
まず、会場についた時に泣きました( ;∀;)
理由は自分でも分からないのですが、本当にいい意味で異様な空気が漂っていました。
それはそれはエネルギーに満ち溢れていたと思います(*^^*)
ボランティアスタッフの方が運営をしてくれている中に、障がいをもった方がいらっしゃったり、車いすで参加されたお子さんとそのご家族。おそらく映画館に来るのは初めてじゃないかな。と思う方も多くいらっしゃいました。
健全者である私たちは、いつでも映画館に足を運んでみることが出来ます。
しかしそれができない方も沢山いるのだという事を実感しました。
『当たり前であることがどれだけ幸せな事なんだろう』そう思い涙したのかもしれません。私にも分からないですが涙が出てきました。
私の兄は重度の知的障がいで言葉も交わせないので当然映画間に来ることはありません。
ボランティアスタッフの方々の沢山の声掛けで不安が消えた方々は多くいらっしゃると思います。私も「母と兄と映画を観れるけど、叫んだらどうしよう」という不安がありました。そんな時、「大丈夫だよ、もう少しではじまるよ(^^♪」と声をかけて頂いて私自身も救われた気になりました。
それ以上に母も嬉しかったと思います。
私は聞いてみました。
私:「大ちゃんは映画館来たことある?」
母:「31歳で初めてです」
分かってはいました、たぶんそうだろうなと思っていましたが改めてその言葉を聞いた時に、このイベントの素晴らしさを実感しました。
上映中は、何人かの方が声を出したり、じっとしてられない方もいらっしゃったと思います。それでも誰かが注意をする事は無く、皆さんが皆さんの事を思いやり、認め合いながらみんなで楽しむ。
そんな〝承認された空間〟がそこには確かにありました。
当たり前じゃないものを人は避けようとする世の中でこれだけ承認にあふれているのは初めてでした。
SNSで運営側の方の投稿にイベントに関する内容もありましたが、やはりたくさんの方が笑顔で帰って行かれたそうです。
いやぁー…本当に素敵な空間でした。
私自身もすごく良い体験をさせてもらったしこんな素敵な時間をもっと沢山の人に届けたいと思いました。
思うだけでは何も変わらないので、色々な人と協力をして沢山の人を笑顔にできるよう頑張っていきたいと思います(*^^*)
今日はこの辺で終わりたいと思います(^^♪
読んでいただきありがとうございました(*^^*)
それでは今日も素敵な一日になりますように(^^♪
バイバイ(@^^)/~~~
※記念に兄と撮った写真です(*^^*)
いい顔して笑っています(*^^*)