【7つの習慣】一番”あつく”一番為になる自己啓発書<第一の習慣:主体的である>をご紹介
皆さんこんにちは(^^)
皆さんは7つの習慣を知っていますか?
発行日:1989年(アメリカ合衆国) 1996年(日本)
ジャンル:自己啓発
この本は私が2016年ごろから本を読み始めて3冊目くらいにチャレンジしてみた自己啓発本になります。
正直この本は”厚い”です。
ページ数はウィキペディアの文献だと、481ページ(英語版)私が購入した書籍は日本語版の完訳版で631ページ(; ・`д・´)!!
本が嫌いだった私がこの本を読むのには中々の勇気が必要でした。
私は本を読み始めるまでは、〝読書感想文は最初と最後と目次を読んでそれっぽく書くだけ〟でした。
それに最初は、習慣づけをする本?なのかなと思って読み始めたのですが全く違いました。
これに気づいたタイミングから私は7つの習慣の魅力に引き込まれていきました。
読んでいる最中の私の心は”熱く”なり、ストレスなく読み進める事ができました。
本ブログから7つの習慣について、
- 各習慣毎の紹介
- 何を感じたのか
- 何を思いたったのか
- なにが変わったのか
という事を7回に分けてご紹介していきたいと思います。
まずはたくさんのブログやサイトに記載していますがタイトルにもある”7つの習慣”のタイトルをご紹介します!
7つの習慣
- 第1の習慣:主体的である
- 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
- 第3の習慣:最優先事項を優先する
- 第4の習慣:WIN-WINを考える
- 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
- 第6の習慣:シナジーを創り出す
- 第7の習慣:刃を研ぐ
第1の習慣:主体的である
この習慣を説明をする上で自分自身に聞いて見て欲しいことがあります。
あなたは自分自身を生きていますか?
これは本当に大事な事で意外と見落としている部分でもあります。
自分じゃなくても
- いつも誰かの愚痴を言っている人
- 失敗をすると何かのせいにしてしまう人
- 指示を貰わないと動けない人
これらのように受け身で反応をする方は少なからず居ると思います。
今の私の価値観でこのような人を考えるとき
主体的ではない
という風に捉えるように変わりました。
そもそも主体的とは何かという事なんですが、ネット検索によると
主体的自分の意志・判断に基づいて行動するさま
と記載があります。
受け身の反応で上げた3つの例について主体的であったのであればおそらく
- 愚痴を言って何かが変わる訳では無い事を知っているため、自分には何ができるのかを考え行動に移すことができる。
- 失敗をした時、自分には何が足りなくて、自分以外の所で発生した失敗の要因は何なのかを考える。
- 目標がどこにあるのかを理解し、目標を達成するには何をしなければならないかをイメージし発案をする。
という事を思うはずです。
もちろんすべての愚痴や行動がそうであるかと言われたらそんな事は無いはずです。
自分が好きな事、やりがいがあることについては自分で考えると思います。
この価値観のもとになる考え方として
影響の輪を正しく理解しているか?
という事を考えるとわかりやすくなります。
要するに
自分には何を変えられて、何を変えられないのか?
を理解できているか。ということです。
変えられるものとは
- 解釈
- 選択
- ”これから”起こす行動
変えられないものとは
- ”過去”の出来事
- 他人の行動
- 天気など
今あげた項目を読んで気づくかと思いますが
変えられるものとは”今この瞬間からの自分の選択”
変えられないものとは”過去の体験及び自分以外から受ける影響”
という事です。
例えばですが、「今日は雨が降っている」という変えられない事実に対して
雨だから気分が落ちるという人がいれば
雨の音が心地いいと思う人もいます
この選択はなにも雨が好きな人だからテンションが上がる、雨だと外出ができないからテンションが下がるという事ではなく
自分でテンションを上げる事を選択するかテンションが下がる事を選択したかという事に他ならないのです。
刺激と反応の間には選択の自由があります。
(これは意識した方がグンと人生の幸福度は上がると思うと個人的に思っています)
前置きが長くなりましたが、つまり自分が影響を及ぼすことのできる事というのはこの選択によって動かせる範囲という事ですね。
是非これから起こる事に対して、反射的に反応するのではなく自ら選択をしていってみでください。
子育てやビジネス、人間関係すべてによって自分自身で感情や行動を選択することで人生の質が上がると私は信じています(^^)
影響の輪と同時に意識して見て欲しいことがもう一つあります。
それは”価値観”についてです。
人それぞれに価値観はありますよね。〇〇が好きだ○○が嫌いだ、○○をしている時が楽しいなどですね。
ここにも意識を持っていただきたいという事には理由があります。
少し分かり辛い表現にはなるかもですが、書籍内で影響を受けた内容だったのでそのまま転記します。
私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの姿を見ているのであり、自分自身が条件付けした世界を見ているのである。
少し分かりやすく表現しますと、
同じ現象に対して、各々が感じる価値観によって感じ方は違う。
という事です。
これは至極当然の事ではあるのですがここにも選択の自由があります。
こちらも書籍内での好きな一つの例を挙げたいと思います。
ある日電車に乗った際、ある駅で大人1人と子供2人が乗車してきました。おそらく家族でしょう。
静寂に包まれる中、子供二人は大声で騒ぎだし、物を投げ、しまいには人のものまで取る始末。
しかし、父親であろう男性は見向きもせず下を向いています。
周りの乗客も迷惑そうな顔をしているので男性に注意をしました。
「お子さん達が乗客の迷惑になっていますよ。注意しないんですか!?」
すると、父親であろう男性が言いました。
「つい先ほどあの子たちの母親が亡くなりました…これからどうしたらいいのか…あの子たちも動揺しているのでしょう」
最後の事実を知っていたら、もしくはこの異常事態を見てただ事でない何かを心配の目で見ていたら、そう考えると人によってとる行動は違うんですよね。
もちろん、人に迷惑をかける事は正しい事ではありません。しかし気遣いの心を持てていれば声のかけ方が変わりますよね。
これは何に対しても当てはまります。
価値観はこれまでの人生の経験から得られる考え方の基礎のようなものですが、変えられないものではありません。
しかし、価値観って意識するものではないしそんなに簡単に変えられる物じゃないでしょ。と言われたらその通りです。
しかし
意識的に努力すれば必ず人生を高められるという事実ほど、人を勇気づけられるものは他にありません
第一の習慣:主体的である まとめ
- 自分が影響を与えられる事と与えられない事を理解する
- 刺激と反応の間には選択をする事ができる
- これまでの経験から価値観が形成されるがが価値観は変えられる
長く書きましたが本当に言いたいのはこの3つです。
この事について考えてみたうえで次回の
第二の習慣:終わりを思い描く事から始める
について読んでいただければ嬉しいです。
この習慣で価値観をどのように自分の中で変えていくのか、自分の軸で生きるためにはどう考え生きていく事がいいのか?という所をご紹介していきたいともいます。是非楽しみにしていてください(^^)
※各習慣の更新毎にリンクでつなげていきたいと思います。
それではみなさん、より良い一日を(^^)
バイバイ(@^^)/~~~♡
第2〜7の習慣までを一気見したい方はこちらからどうぞ(^^)