2021年5月7日〜怒りに任せず行動を選択する方法〜
おはようございます。
青森県八戸市から学びや気付きを発信しています高木崇こと”TT(ティーティー)”です(^^)
自分のことを"TT"と読んでもらえるよう浸透させていきたいと思いますので是非よろしくお願いします。
昨日は新しくブログの名前も変え、心機一転ブログライフを再スタートしました。
よかったら昨日のブログも読んでってください(^^)!
今日は、”行動は選択できる”ということについて考えていきたいと思います。
最近私が学んだことの一つに、『選択理論心理学』という割と最近の心理学なんですが、こちらは、より良い人間関係を築く心理学とも言われることがあります。
要するにどんな学問かと言うと
『すべての行動は自らの選択である』
と考える心理学になります。
私、これを聞いた時に真っ先に思い出したのが、一度ブームにもなった
書籍「嫌われる勇気」
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]
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の内容を思い出しました。
みなさんは怒鳴ってしまっている時、本当はもう怒りなんて収まっているのにブワァーっと怒鳴ってしまう時ありませんか?
こう言う時って後に引けないと言うか中々途中で切り替えることが難しいんですよね…
そんな時に、友人から、仮に声をかけた場合、なんてことはなく対応ができるんですよね。ケロッと形相を変えて笑顔で話をすることも可能かと思います。
でもそれって不思議ですよね。ついさっきまで怒っていたのに、状況が切り替わった時点で”怒り”という感情はどこかに行ってしまっていたのですから。
このことから嫌われる勇気では、面白いニュアンスで書かれています。
怒鳴りたくて、怒りという感情を使った
?ん?と思いますよね。
「人は怒りを覚えたから怒鳴るんでしょ!」と言う声も聞こえてきそうです。
しかし、 実際に先ほどあげた例からすると、本当は怒り=怒鳴るではなく、
怒鳴ることの本当の意味は「相手を恐縮させて自分の思い通りにしたい」というのが本当のところであり、その為に最適の”道具”が『怒りという感情だった』ということになります。
つまり、逆のことを言えば、怒りを覚えたとしても”怒鳴る”以外の選択肢を取れるということでもあります。
途中で感情を変えることは中々難しいですが、行動を変えることはできます。
私はこのことを嫌われる勇気を読み進めていくうちに理解し、普段の生活で生かすことはできているつもりですが、先日改めて選択理論心理学の一端を学ばせて貰った際に感じたのは、この行動の選択の根っこになる部分を意識することで行動はより選択しやすくなるという事です。
おそらく、自分がうまくいかずにイライラしてしまう方の多くは、感情のコントロールができたらと直接感情をコントロールすることを考えると思いますが、私が提案する内容はその更に手前の部分、
『自分がどんな人間でありたいか』
を明確にすること。だと思っています。
自分の子供と接する時は、「自分で考えられる子供に育って欲しい」と思う方も多いかと思いますが、そんな人が「あなたはダメな子」と烙印を押すような言葉を出しては本末転倒ですよね。そんな時に自分がどんな人間でありたいかを考え意識して生活をしていると恐らく怒鳴ることはせず、指導をするのみで抑えられるはずです。
理由は、自分自身がなりたい自分に慣れていないことに気づけるから。です。
なんとなくそんな人になりたいな!ではなく、こういう人になるんだ。と決意した人は自分を変えられるはずです。いや、絶対なれますので、是非一度自分の場合に落とし込んで、考えてみてください(^^)
このように、行動は選択することができるというのが、選択理論心理学の内容の一つになります。
参考になれば幸いです。
これは怒りに限った話ではなく、新しい習慣を形成する際にも重要なスキルになります。
惰性で続いてしまう悪い習慣を断ち切るには、習慣になってしまっている瞬間に気づく事がまず第一になります。
しかし気づいてしまったら、自らが再選択を行い、行動を修正する事で少しずつですが習慣を変える事ができます。
是非少しでも参考になれば嬉しいです(^^)
次回は、先ほど怒りの部分で話をしたように”怒鳴る”という部分にフォーカスを当て、人の外的コントロール、内的コントロールについての気づきを一緒に考えていきたいと思います(^^)
是非お楽しみに(o^^o)!
それでは今日も素敵な1日になりますように(^^)/~~~