はちまなブログ

一緒に変えましょ(^^)!最高の人生に!

【やりたい事がある人必見!!】諦めない想いを固めた6ヶ月の貴重な体験

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皆さんは

“やりたい事”もしくは“夢”ってありますか?

小さな頃「野球選手になりたい」「ケーキ屋さんになりたい」

そんな“夢”を思い描いていた人は少なくないと思います。

 

でも多くの人は、沢山の事を経験するうちに自分の可能性に蓋をして、周りの意見に合わせるようになって「自分なんて」と諦めてしまっているような気がします。

 

「夢?馬鹿なこと言ってないで目の前の事に集中しろ」

「出た出た妄想馬鹿」

 

とどこかで批判をしている人がいるんだろうなぁと妄想しながらも、そんな人たちの事は全無視で今回はブログを書かせていただきます(^^)

私はそういうタイプの人間って事で受け止めてもらえれば!笑

 

今回は

“こんな事をしてみたい”

“私にはこんな夢がある”

そんな熱い想いを持った人達が、「私も夢を諦めず追いかけてみたい」と想える様に

自身が夢に対する想いを固めた6ヶ月の話を出来事とその時の感情を交えて伝えていきたいと思います。

 

楽しんでいってください(^^)b!

 

1.一人でワクワクしていただけの2021年3

高校を卒業してそのまま就職した私は、なんとなく働けてなんとなく稼げれば良いと思い働いていました。当然優秀な社員なんかではなく、ミスが多く落ち込む日々も少なくありませんでした。

 

そんな時、あるフォーラムに参加した時、壇上に立つ男性が言っていた発言に私は感激をしてしまいました。

「現場に問題があればまずは現場を確認し、迅速に対応をする」

これは製造業に携わる人、そうでなくても何かを作る。という事を仕事にしている方ならば聞いた事があるかもしれませんが、

“出来たらいいけどぶっちゃけそこまでやる必要なくない?”と言われてしまう典型的な内容なんです。

 

不具合があれば、管理者や設計者は現場に行ければいいが、現場に行ってしまっては自分の作業が止まってしまう。というジレンマが発生してしまうからです。

私自身ミスが続いていた時「現場に行けたら色々原因が分かるし、現場の人とのコミュニケーションを取る事が今後にとって良い事なのに」と思いながらも「そんなの現場に任せて置け、お前は自分のやる事に集中しろ!」と言われてしまい、渋々諦めていました。

 

しかし壇上の男性は堂々と語っていたんです。私の働く会社より断然大きくて大きなプロジェクトを動かしているであろう人が!!

 

私にとっては衝撃でした。

「なぜ自分達の企業ではそれが出来なくて、なぜあんな大きな企業が出来ているのか?」

こんな考えがその後ずっと離れず、相変わらずミスが続く毎日…

 

今自分が知っている事をフル活用してもどうにもならず悔しかった私がチャレンジした事。

それは『読書』でした。

「きっと私が知らない何かをあの企業は知っているんだ。だったら勉強をしてみればなにか変わるかもしれない」そう思って人生で初めて自分で本を買いました。

最初の一冊は“トヨタの仕事の仕方大全”という、製造業で、改善の代名詞といったら、私の中では“トヨタ”でした。

 

この1冊を読むのに1ヶ月掛かりました。

しかし1冊を読み終える頃、私には少しばかりの知識がついたことにより少しばかりの変化が起き始めました。

自分の仕事を効率よく進める事ができるようになってきました!

本当に些細な事でした。

・机の上を綺麗にする

・物を置く場所を決める

・なぜ?を5回繰り返す

シンプルなものでしたが、実践してみると効果がありました。

 

「これは良い」と味を占めた私は、1冊、5冊、10冊、と興味があるジャンルの本を読み進めるうちに、知らない事が分かるようになり、出来なかった事が出来るようになってきた私は仕事を楽しめる様になりました。

 

仕事が楽しめる様になってからある事を思い始めました。それは、

「皆も愚痴や不満があるんだったら、自分みたいに本を読むことで仕事を楽しめるんじゃないか?」と思ったんです。

 

完全にポジショントークになってしまっている事を自覚しながらも、長年愚痴を言い合っているであろう周りの人たちの事を「放っておけない」「もったいない」と思うようになっていました。。

 

でも本を読むことのハードルの高さは自分が良く分かっているので、どうしようかと思い、ブログを書くことにしました。

最初は本の内容を簡単にまとめて行く事で、仕事を楽しめる人が一人でも増えたら嬉しいなぁ…

という自己中心的なおせっかいな思いでした。

 

それでも本を読み続け、ブログを書き続ける中で

「ブログ読んだよ、参考にさせて貰うね」「頑張ってて凄いね」と言われるようになり、それが凄く嬉しかったんです。

『自分のやっている事って人の役に立てているんだ』と

それ以来私の思いはブログにとどまらず、もっと沢山の人に届けたい!と思うようになり思いついたのが

『ブックカフェ』でした。

 

しかし思っているだけでは何も出来ないのが現実で「お金が心配」「カフェのような料理は作れない」「告知はどうしよう」などとまだやってもいないことで悩み、一つも進む事はありませんでした。

 

2.ドリームプランプレゼンテーション青森との出会い

丁度その頃「オンライン青森冬景色」というオンラインイベントに裏方として参加していました。

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オンライン青森冬景色

理由は知り合いから「ブログとか書いてて行動力あるし、もし良かったらこんなイベント一緒にやってみない?」という誘いからでした。

特に断る理由も無かったし、自分の経験になればと思いOKをしました。

 

イベント自体は大変な盛り上がりで、コロナ禍の中遠くの人とオンラインで繋がるという凄く感慨深い感動と体験をさせて貰いました。

 

私はイベント準備段階で、「なんでこのイベントをしたいと思ったのだろう?」と思い立ち、お話を聞かせてもらう機会があったのですが、そこで出会ったのが、

ドリームプランプレゼンテーション実行委員会事務局長のカタピーこと、片岡誠司さんでした。

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自分がブログを書いている理由、読書を通して人生が変わったこと、あんな事やこんな事を話をしている中でふと質問をされました。

「TT(私)そんな事考えてるんだったら、よかったらドリプラ出てみない?」という言葉でした。

 

それまで、動画でドリプラを見た事があって、「自分もこんな風に夢を語れたらなぁ」と漠然と思っていた私にとっては、大きなチャンスでした。

・どんな内容なのか分からない

・自分なんかが出ていいのか?

・自分なんかにあんなプレゼンができるのだろうか?

という不安がよぎりながらも、私は即答で「出たいです」と答えました。

理由は単純です。「夢を叶えたかったから」

これが私がドリームプランプレゼンテーション青森2021(※以後“ドリプラ”とします)に出る事になったきっかけです。

3.可能性に蓋をしない環境

エントリーを済ませた、私は嬉しくなるのと同時に不安が再び押し寄せてきました。

「私に本当にできるのかな…」

 

5/29日 ドリプラ相互支援会1日目

不安を抱えつつ会場入りした私は驚きました。

それは、『全員が暖かく迎えてくれた』からです。

恐らく文字だけでは伝え切れません。

最初は私と妻は「えっだまされてる感じ?なんか変な宗教に来ちゃった?」と驚いてしまったほどです。

これは、会社で勤めていた10年間味わった事のない暖かさから来る違和感でした。

多くの人がハイタッチから始まり笑顔で「ようこそ!!」と挨拶してくれました。

 

そしてこの疑念や違和感は、皆さんの本心から来るものだという事を相互支援の回を重ねていく毎に実感していき、無くなっていきました。

 

初回は、ドリプラとは?を説明していただきながら、

「今の自分がやりたい事」

「なぜそう思ったのか」

について語る時間があったりと、プレゼン作りの土台づくりの様な時間を過ごさせてもらいました。

ドリプラのプレゼンとは?

ドリプラのプレゼンとは、自分がやりたい事業や活動の

・最幸の価値の体験

・諦めない理由

の2つを

・10分で納める

・動画を使ってはいけない

・説明、説得禁止

など制約条件の中でプレゼンする内容になっています。

※気になる方は、Youtubeで『ドリプラ青森』で検索♫

相互支援会は全8回で構成されていて、第2,8回目を除いて全ての回でプレゼンの現状を披露する時間があるのですが、自分なりに「こういうふうに伝えたらどうかな?」「こんな感じかな?」とまとめて発表していきます。

 

毎回不安を抱えながら挑みながらも、皆さんは全力でフィードバックをくれます。

「こういうところにすごく共感します」

「是非こういう部分には協力させてください」

「実現したら行ってみたいです」

このように明るいフィードバックだけではなく、

「なぜそういう事をしたいと思ったのかもうちょっと深く知りたい」

「ストーリーとセリフに一貫性がない」

「もっとTT(私)の根っこにある部分が出てくるんじゃないか」

など、自分の”未来”に向けたビジョンに対しての共感と、その理由がどこにあるのか?という”過去”の深掘りをしてくれたりします。

 

これって事業を始めたい人にとっては大切な事なんですよね。

価値に共感できる商品だからこそお客様の手に届く

困難や壁にぶち当たった時に諦めない理由

これらを持っているからこそ、強く進む事ができる。

これで良いんだと想えるからこそ思い切って進む事ができる。

自信を持ってスタートラインに立つ為に、6ヶ月の期間で磨いていくわけです。

 

一人じゃないからこそ可能性は無限に広がる、それが6ヶ月を通してドリプラで感じたことの一つです(^^)

4.誰の為に、何の為に、なぜそれをしたいのか?

相互支援会の中でフィードバックをもらった時、その答えは誰も教えてくれません。

なぜならその答えは自分自身しか知らないからです。

私は元々「ブックカフェをしたい」と発表していましたが、「なぜブックカフェなの?」「人に本を伝えたいんだったら本屋でも良いんじゃない?」など、

それである理由

を聞かれた時にそれが自分本意なだけなものだと気づきました。

誰の為にブックカフェをしたいのか?

何の為にブックカフェをしたいのか?

なぜブックカフェをしたいのか?

最初は曖昧な答えしか出せませんでした。

5ヶ月間冗談じゃなく本当に毎日考えました。ストーリーの構築の為、自分自身の方針を定める為。

考え抜いた結果、私にとってブックカフェとは

◇何の為に◆

一人でも多くの人が未来にワクワクできる世界を実現する為に

◇誰の為に◆

日頃家庭や仕事に悩み頑張る人の”心の拠り所”であり、”知識”であり、”応援団であること”

◇なぜ◆

自分も同じ様に悩み、苦しんでいる人を放って置けない。だからこそ自分の人生が大きく変わった読書や人とのつながりをより多くの人に体験して貰うことで、一人でも多くの人を笑顔にしたい。

という軸を明確に定める事ができました。

これは私にとってドリプラに参加した大きな価値になりました。

5.ひたすら向き合う6ヶ月

この、誰の為に何の為になぜ?という問いを考える上で、過去とひたすら向き合いました。

・自分の感情が大きく動いたタイミングはどこだったのか?

・楽しかったことは?辛かったことは?

・何が得意で何が苦手で、何が好きで嫌いなのか。

・親に対してどう思っている?

・自分はどんな人間で有りたいのか?

など書き出したら数え切れませんが、この答えに一つづつ向き合っていく中で少しづつ”自分”という人間と、私だからこそできることが見えてきました。

 

そして自分の中で出した答えを今度はストーリーにする必要があります。

ここでまた新たな問題が発生します。

 

それは、「主観」「客観」の違いです。

自分の伝えたい事、届けたい人が明確になってもまだこれだけでは価値は届けられません。

必要なのは”伝わる”という事だからです!

リアルな感情の動き、会話をイメージを大事にしながら一つ一つの言葉を大切にしていく作業が始まりました。

6.「伝える」という事の難しさ

伝えたい大事なメッセージはひとつでした。

人は簡単には変われない、でも必ず変わることはできる。

これは、私の体験からくるものでした。

このワンメッセージの為に、私がしたい事業があってこのプレゼンがある。

そう考えると「自分の言葉を並べたくなる」のは当然のこと、でもそれでは相手には届かないんですよね(^^)

よく支援を重ねていく中で使っていた言葉として、右脳派と左脳派という表現を使っていました。

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感覚的に話をするか、論理的に話をするかということですね。

私は大体が左脳的に話したり文章を書いたりする事が多かったんです。

言葉を選んでも、どうしても「私はこんな感情になった」と事実を書いてくことしかできませんでした。

でも多くの人に共感してもらう為には「なんでわかってくんないんだよ!!!」という感情をセリフで描く必要がありました。

 

この部分が私は凄く苦労をした点です。一人では絶対にまとめられなかったと思います。

プレゼンのストーリーは最後の1週間、本番の2日前の夜3時まで続きました。

それでも後悔なく仕上げる事ができて、準備は万端!いざ本番へ(^^)!!

 

7.ついにドリプラ本番

10月16日ついに本番がやってきました。

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自分自身と向き合い、一言一場面に想いを込めて作ったプレゼン、発表前まで確認しているところです(^^)…

 

いつもは講堂のようなところで行われているのですが今回は、コロナ禍ということもあってライブハウスで開催、音響もバッチリで気分も上がります。

 

オープニングムービーから気合が入る内容で初っ端から涙が出てしまいました。

「ここまで長かった」

「たくさん向き合った」

そんな振り返りから

「あとは全力でプレゼンするだけ」

という想いが溢れ、涙の後は気持ちが集中に入りました。

オープニングは下のリンクからyoutubeで配信されているので是非見てみてください(^^)


www.youtube.com

 

最後の1ヶ月、私の想いは「個人の発表の成功」から「プレゼンター皆での成功」に変わりました。

締め切りギリギリに自分と向き合い答えを出したプレゼンター

両親への愛が溢れる、強く優しいプレゼンター

皆を想う優しい最年少中学生プレゼンター

これから進学を控える中、夢を描ききった高校生のプレゼンター

自分の経験から暖かい場所を作る高校生プレゼンター

さまざまな想いが溢れる会場はきっと青森一最高な場所だったと自負しています(^^)!

 

自分の番がやってきました。

控え場所で集中している所を写真で撮られながらも上がる事なく良い集中で臨んプレゼンf:id:bookbird:20211024141402j:plain


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本っっ当に充実した時間を味わいました。

やることはやってきた、そして自分ができる全てを出した10分間

沢山の方から拍手と応援の声をいただき本当に嬉しかった。

 

1番の自分の目的であった「伝わる」ということ。

自分の想いを相手のフィルターを通してもしっかり届いていたと想えるフィードバックに涙が溢れました。

 

私の夢には価値がある

 

こう思えた事が私にとって何よりも嬉しい事でした。

これはドリプラに参加していなかったら決して得られなかったものだと思います。

 

だからこそ

”やりたい事がある”、”私には夢がある”

そんな人は是非私に応援させてください!!

今度は私が皆さんを応援する番です、一緒に夢を追いかけましょう。

一人では難しいかもしれません、でもあなたは一人じゃないんです(^^)!

私がいます。私たち(ドリプラメンバー)がいます!!

 

2022年も開催が決定したみたいですので、詳しい話が聞きたい方は是非FacebookTwitterを通して連絡を貰えればと思います(^^)

8.これからの目標

ドリプラのプレゼンは起業をする!という事ではなく、そのスタートラインに胸を張って立つ為の大会。私はこの大会のおかげで最高のスタートが切れると確信しています。

 

まだまだ一人ではできない事が沢山あるし、壁に何度も何度もぶち当たることと思います。それでも決して諦めず、自分の夢を叶えられると信じています。

 

これからまた挑戦の日々が始まります。

私の想いに共感して、一緒に事業を進めていく仲間を集めたり

店舗の選定

実際の商品の検討

事業計画書の作成

資金計画

やることは沢山あるけど、同じ様に頼るところは頼り、自分でできることは完璧を最初から目指さず、少しづつ進めていく。

そんな想いで進んでいきたいと思います(^^)

 

ひとまず私の目標は

2022年4月開業!!

目標は変わるかもしれない、でもこの目標を大切に頑張っていきます!

 

 

長くなりましたが、このブログを見てくれたあなたが

夢を叶えたい!

仲間が欲しい!

自分の本当にやりたいことを見つけたい!

事業に対する想いを固めたい!

そう思ってくれるなら、是非ドリームプランプレゼンテーション、略してドリプラに参加してみることをお勧めします(^^)

 

ドリプラ青森2022、募集要項は更新され次第リンクを貼りたいと思います。

具体的に話を聞いてみたい方、当日の様子が気になる方は、アーカイブ視聴も可能ですので、是非申し込みもしくは私に連絡を下さい(^^)

 

Facebookで高木崇と調べれば見つけられると思います!!

それでは今日はこの辺にしたいと思います。

ここまで読んでくれた皆さんありがとうございました!

 

今日が最高の1日になります様に(≧∇≦)/!!